数学書紀

応用数学と、読書記録。

遠くこれを後世子孫に伝うる

ブログを開設して記事を投稿…の流れが小学校以来、10年ぶりくらい。

4月から大学院にて応用数学統計学)を専攻するので、

その勉強記録、研究記録、そして読書録にしようと思う。

あとはふと思いついたことを暇なときに書き留めるなど。

 

まずは、福沢諭吉『学問のすゝめ』より、気に入った言葉を引用しておこう。

 わが輩の職務は今日この世に居おり、わが輩の生々したる痕跡を遺こして遠くこれを後世子孫に伝うるの一事にあり。その任また重しと言うべし。 

生きた証を残してこそ人生だ。

事物の軽々信ずべからざることはたして是ぜならば、またこれを軽々疑うべからず。この信疑の際につき必ず取捨の明めいなかるべからず。けだし学問の要はこの明智を明らかにするにあるものならん。

情報を取捨選択するためには、知識がないといけない。そのために学問しようではないか。